FAQ
ここでは本研修事業の事務局宛によくいただく質問をまとめました。事務局へのお問い合わせ前にご確認下さい。
【認知行動療法の基礎研修及びうつ病に対する認知行動療法ワークショップ【2日間】参加要件について】
認知行動療法の基礎研修及びうつ病に対する認知行動療法ワークショップ【2日間】については、参加にあたっては以下の要件を満たす必要があります。
- 最低2年以上の精神医療業務に従事した経験があり、現在、医療機関に勤務している医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、公認心理師等(精神科医師の場合、専攻医3年目以上)。
- 事務局が「研修修了者名簿」(①氏名 ②職種 ③勤務先 ④勤務先住所 ⑤勤務先電話番号 を記載)を作成し、厚生労働省及び各都道府県・指定都市・中核市・保健所設置市・特別区へ提出することに同意できること。*
- 厚生労働省認知行動療法研修事業が主催する本研修に参加すること 及び 事務局が「研修修了者名簿」を厚生労働省等へ提出することについて、所属施設長の同意を得ていること。*
- 事前学習として、1時間程度の動画の視聴と、事前課題に取り組めること。
- 初回ワークショップ、年度末のブラッシュアップワークショップの両方に参加し、当研修事業にて、うつ病成人患者に対して個人の認知行動療法を実施し、スーパービジョンを受けられる可能性があること。
*本人及び所属施設長が要件2・3に同意していることが参加の前提となります。申込フォーム内の確認欄にて同意のチェックを入れてお申込みいただくことにより、同意したものとみなします。お申込み前に必ず所属長の同意を得ておくようにお願いします。
1. については、最低2年以上の精神医療業務に従事した経験があり、現在、医療機関に勤務している医療系の専門職の資格を持っている方(精神科医師の場合、専攻医3年目以上)を対象としています。これは保険診療を実施している医療機関で認知行動療法を提供いただくことを想定しているためです。
保険診療を実施している医療機関以外(訪問看護ステーション、カウンセリングルーム、自由診療のみでの登録の医療機関)に所属がある方、精神医療業務歴2年未満の方、スーパービジョンを受けられる可能性がない方はご参加いただけません。認知行動療法普及啓発セミナー(1日)へのご参加をご検討下さい。
【認知行動療法普及啓発セミナー(1日)参加要件について】
本研修は認知行動療法の普及啓発を目的としており、認知行動療法の基礎研修及びうつ病に対する認知行動療法ワークショップ【2日間】への参加要件を満たさない、以下の方も参加が可能です。詳細については研修の要項及び認知行動療法研修事業ロードマップをご参照下さい。
- 保険診療を実施している医療機関以外(訪問看護ステーション、カウンセリングルーム、自由診療のみでの登録の医療機関)に所属がある方
- 精神医療業務歴2年未満の方
- スーパービジョンを受けられる可能性がない方
【研修自体について】
研修の全ての講義・グループワークに参加された方のみ参加証をお出しします。研修ではグループワークがあり、発言が求められますので、オンラインでの参加の方は特にネット環境を整えた上でご参加下さい。参加状況の確認のため、研修を通して画面はオンで参加をお願いしています。
【スーパービジョンについて】
スーパービジョンを受けるケースについて
認知行動療法を初めて実施する場合は下記症例が望ましいとされています。
- 軽症~中等度のうつ病の方
- 初回の抑うつエピソードの方(経過が長くない方)
- 併存疾患がない方
- 毎週同じ日時で通院ができる方
仮契約について
仮契約の際は以下をご確認頂いた上で、事務局にご連絡下さい。
- 毎週の通院が可能
- 録音に同意頂ける
【施設要件について】
本研修事業が認知療法・認知行動療法の算定のための施設要件に値するかは、貴施設の管轄している厚生局の部局にお問い合わせをお願い致します。