FAQ

ここでは本研修事業の事務局宛によくいただく質問をまとめました。事務局へのお問い合わせ前にご確認下さい。

【認知行動療法の基礎研修及びうつ病に対する認知行動療法研修(2日)について】

参加要件について

うつ病の認知療法・認知行動療法研修(2日間研修)については、医療機関(精神科の外来診療をしている)に所属し、医療系の専門職の資格を持ち、精神科臨床歴が2年以上ある方を対象としています。これは本研修事業に参加された方がスーパービジョンを受けて実際に診療報酬下で認知行動療法を実施して頂くことを想定しているためです。また、参加にあたってはコミュニケーション研修の事前受講及び所属施設長からの推薦書・同意書の提出が必要になります。

【認知行動療法普及セミナー(1日)参加要件について】

本研修は認知行動療法の普及啓発を目的としており、認知行動療法の基礎研修及びうつ病に対する認知行動療法研修(2日)への参加要件を満たさない、以下の方も参加が可能です。詳細については研修の要項及び認知行動療法研修事業ロードマップをご参照下さい。

  • 医療機関外(訪問看護ステーション、カウンセリングルーム、株式会社、一般社団法人等)に所属がある方
  • 精神科臨床歴2年未満
  • 内科、産婦人科などで精神科の患者さんと関わりはあるが精神科に勤めていない
  • スーパービジョンを希望しない、受けられない方

【研修自体について】

研修の全ての講義・グループワークに参加された方のみ参加証をお出しします。研修ではグループワークがあり、発言が求められますので、オンラインでの参加の方は特にネット環境を整えた上でご参加下さい。参加状況の確認のため、研修を通して画面はオンで参加をお願いしています。

【スーパービジョンについて】

スーパービジョンを受けるケースについて

認知行動療法を初めて実施する場合は下記症例が望ましいとされています。

  • 軽症~中等度のうつ病の方
  • 初回の抑うつエピソードの方(経過が長くない方)
  • 併存疾患がない方
  • 毎週同じ日時で通院ができる方

仮契約について

仮契約の際は以下をご確認頂いた上で、事務局にご連絡下さい。

  • 毎週の通院が可能
  • 録音に同意頂ける

【施設要件について】

本研修事業が認知療法・認知行動療法の算定のための施設要件に値するかは、貴施設の管轄している厚生局の部局にお問い合わせをお願い致します。